この記事では、初級者や中級者のために「レベル別の英語多読」が無料で楽しめるウェブサイトや英語の理解力を深めながら読むための機能などをご紹介します🌸
*【2022年版】英語の多読がレベル別でできるウェブサイトリストということで更新しました🪄✨
英語の多読をしよう!と取り組む方は沢山いますよね。何のために多読をしたいですか?
「とにかく英語ができるようになりたい」という方もいれば、「語彙力を上げたい」「英語の理解力をあげたい」という人もいます。
目標がどれであれ、多くの学習者は洋書を読んだりニュースを英語で読むことに対して苦手意識があり、特に初級者の方はまだ自分のレベルでは難しいと感じるかもしれません。
英語がネイティブの子供たちでも、自分のレベルに合わせて読むものを選び、レベルアップさせていくことを考えても、急に上級者が読むようなものに手を付ける必要はありません!
絵本から始めるという方法もあるのですが、やはり大人にとっては物足りないと感じる方もいます。
今日ご紹介するのは、読書レベルに合わせて選べる無料リーディングサイト。
ネイティブの子供たちが、自分のレベルに合わせて読めるよう作られているので、まずは一番下のレベルから始めて、徐々にレベルをあげていき、知らない単語が3~5つくらいあるレベルが丁度良いとしましょう。
レベルのイメージを参考までにご紹介します。
それでは早速自分が使えそうなものを選んでいきましょうね!
すぐアクセスできるように写真から直接ジャンプできるようにしましたのでブックマークして使ってください。
♡ もくじ ♡
1📍Newsela
Newselaはリーディングレベル別に記事を読むことができます。
(カテゴリーやテキストレベルで表示検索もできます)
グーグルのアカウントを持っている方はそのアカウントを使って簡単に登録できます。
オススメの使用法としては、同じ記事が色々なレベルで読めるので、英語の言い換え表現を沢山学べます。他にどんな言いかたをしているだろう?という学習も楽しいです♪
クイズやライティングのエリアもアクティビティーとしてあるので、先生と一緒に使うとより効果的ですよ。先生とつながると、宿題の管理もできます。
自分の好きなカテゴリーから記事を探してみましょう。アプリもあるので便利ですね!
2📍Time for Kids
このサイトもレッスンで使うことがありますが、幼稚園から1年生、2年生、3.4年生、5.6年生の四つに分かれています。同じ内容の記事があっても、学年別やリーディングレベル別で文字数や使われる単語がかわるので便利です。プリントアウトもできるので、先生たちもクラスで使えますね。
それぞれの記事で紹介される単語にはハイライトがなされていて、意味や、想像しやすいように写真がついていたり、音声を聞くこともできます。
3📍Wonderopolis
🌐 https://www.wonderopolis.org/
Wonderopolisは人気のある教育サイトの一つで、幅広いトピックをカバーしているので、あらゆる年齢層の学習者が気になることを英語で学べるようになっています。
好奇心と知識欲も満たされ英語の勉強もできるのが魅力です。
ハイライトがされている単語はカーソルをあてると意味も確認できます。
ビデオやアクティビティがついているページも多いので色々な英語トレーニングに使えますよ!
4📍BreakingNewsEnglish
🌐https://breakingnewsenglish.com/
このサイトも長い付き合いでクラスで使うことがありますが、記事をレベル別(7レベル)に読めるだけでなく、音声もアメリカかイギリスか選ぶことができ、スピードも変えられるので使っている方は多いと思います。
レッスンでも独学でも使えるミニレッスンやドリルも学習効果や理解力を高めるのに効果的です。
5📍New in Levels
🌐https://www.newsinlevels.com/
こちらも英語を第二言語として学ぶ学習者用に3つのレベルで記事が作られています。わたしはあまり使うことがありませんが、有名どころの一つですのでご紹介。
6📍Frontiers for Young Minds
🌐https://kids.frontiersin.org/
こちらは健康に興味がある方や医療関係のお仕事をしている方と使うことがあるサイトの一つです。
子供が読めるように作ってはありますが、なかなか内容が濃くしっかりしています。
初級者の方には少しハードルが高いかもしれませんが、先生と一緒にやる場合はとても勉強になりますよ。
7📍National Geographic Kids
🌐https://kids.nationalgeographic.com/
アメリカで、知らない人はいないサイトですね!動物や科学など色々な知識を得ることができます。
ビデオもあるのでのぞいてみてください。単に知識を得るだけではなく、英語での説明の仕方などもみることができておすすめです。
8📍TweenTribune
🌐https://www.tweentribune.com/
こちらもグレードレベルに加えリーディングレベルがしっかりと記載されています。同じ記事をレベルの低いものから順番にあげて読むと発見がありますよ。どこまでいけるか試してみましょう。
トピックとレベルからの検索も可能です。
9📍ReadWorks
ReadWorksは幼稚園から高校までのすべてのレベルの生徒を対象とした、リーディングパッセージとレッスンプランのオンラインリソースです。
読解力を向上させるためにつくられていて、語彙力や背景知識を付けるのにも役立ちます。
サインアップするとすぐ無料でアクセスできるので始めやすいとおもいます💡✨
10📍CommonLit
無料アカウントでかなりの記事にアクセスできます。
レベルや学年別に検索できますし、さらには好きなジャンルや学びたいスキル別にも検索できます。
専門家が選んだ2000以上の記事で小学3年生レベルから高校生までを網羅。
アメリカの学生が使っているカリキュラムもあり、年齢に合わせて順番に読んでいくコースもありますよ。
11📍Great Websites for Kids
最後に、子供にオススメのサイトの辞書のようなページをご紹介。
子供のものだからと言って飽きるほど簡単ではないですし、自分の興味に合わせて選ぶことができますね!
💡✨読むことを続けて効果を出すためのヒント
色々なサイトが紹介されているので圧倒されていないと良いのですが、小さく始めるのがコツです。
「何となく見やすい」「選びやすいサイト」を一つ選んで、最初は一週間に1記事、もしくは1日5分から始めて見ましょう!
また音を聞きながら読むこともおすすめです💡
スマートフォンやタブレットは読み上げ機能がありますし、パソコンならRreadAloud機能を使えば記事を読んでくれるので、それを聞きながら指で追っていくのでも十分ですよね。
他にも、本を読んでくれるアプリなるものもでていますので、そういうのを活用すると本が読みやすくなるかもしれません。
そういうアプリは読み上げ機能や理解力をはかり・深める問題集などもついているのもあるので、今まで多読を躊躇していた方は試してみる価値があるかと思います。
もちろん自分のレベルからはじめられるのもいいところです。
(参考:Kids A-Z / epic! /Reading IQなどはアメリカの学校で使われています。有料ですが(いつでもキャンセル可能)価値はあります。無料お試し期間を上手に利用しましょう。)
多読が絶対一番とは正直思っていませんが、モチベーションがあがらない方は本をまず読んでみるのはいかがですか!それで意義とやる気が少しついたら早速スタート♡