英語耳を開ける!1年で変革するための1000時間英語リスニングは可能か?【実例】

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1000時間英語を聞いてみよう!と聞いたらどんな印象を受けますか?

確かにこれだけしっかり聞けば変われるかもしれない!来年の今頃は英語がもっと聞こえるかもしれない!?と感じますか?

「英語リスニングのブレイクスルー」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、私は「耳が開く」という表現をよく使っていました。

英語の耳が開くと、英語が聞こえるようになります。

そのためにも、リスニングに時間を費やす必要がありますが、英語のほかの学習に比べて後回しにしがちですよね。

しかも、どれだけ聞かなくてはいけないのか?圧倒されるかもしれません。

ちまたで言われている1000時間を目安にすると、だいたい一日3時間英語を聞こう!という話になります。

現実的に無理かもしれない💦と感じる人かもしれませんが、一日平均3時間英語を聞く?そんなことが可能なのか?

私自身が日本で英語を勉強していた時に、どのくらい英語のリスニングをしていたのか? を振り返ってみました。

仕事を掛け持ちして働いたり、全時間で働いていた時期もあれば、フレキシブルな仕事をしていた時もあるので、時期によって聞く量や内容は変わりましたが、実際に3時間も毎日英語を聞いていただろうか?とあまり自信がなかったのでそれぞれの記憶をたどってみました。

「いつ」を利用して聞いていたかということがカギになるので羅列してみますね。

💡朝起きてから家をでるまで(1時間弱)
(朝食や出かける準備をしている途中なども含む)
💡通勤電車や、通勤の車の中
(移動場所にもよりますが最低1時間~)
💡家に帰ってきてから海外ドラマか映画
(平日は1時間弱、休日は時々ドラマや映画漬け)
💡食器を洗うなどの家事をしている時
(30分位)
💡部屋でゆっくりしているとき
(日による)
💡お風呂からでて寝る準備をしながら寝るまで
(30分~1時間)

*特に休日はさらに多めに英語に触れていました。

「英語を勉強している時」というのは除外していることや、聞けなかった日も考えて計算しても、平均一日三時間は余裕で聞いていたことになります。

そんなに根詰めて聞いていた記憶もなく大変ではなかったので意外と聞いていたのだなと自分で感心したところです。

もちろん、時にはまとめて英語に触れていましたが、忙しいときでも1時間くらいは英語を耳にしていたということ。

これらのおかげで、耳のブレイクスルーというものは早くきて、英語学習がより効率的になったのを覚えています。

なぜそんなに英語を聞いていたかというと、当初より英語は音声から学ぶのが一番よいと考えていたからです。

結果的に耳はよくなり、発音も良くなり、英語の感覚も身に付きました。  

究極な話、英会話はリスニングなしには成立しません。

コミュニケーションに必要なスキルとして、リスニングは45%といわれているので大半を占めています

ちなみにスピーキングは3割でリーディングとライティングがその残りです。

さて、どんなものを聞いていたのかもふりかえってみると、当時聞いていたものですが、お気に入りのEnglish Journalをはじめ、NHKの英語プログラム英語フレーズ集英語ダイアログ(日本語無しが望ましい)・英語のラジオ海外ドラマ洋楽などで、その他「使えるものは何でも」リスニングに使っていました。

英語の子供番組やトークショーなどにも手を出したりしました。

このように「色々な素材で英語を聞く」というのが現実的ですね。

自分ですべて選んでバランス良く聞くのは大変なので、English Journalのようにトピックが多岐にわたっているタイプもオススメです。  

これを読んで、英語の耳を鍛えたい!と感じた方も多いはず。 初級者の方でももちろんチャレンジできます。

私は分からなくても聞こえなくても苦にならず耐えられるタイプだったので、英語が分からない頃から容赦ない英語のシャワーを浴びていましたが、中にはこのやり方がきついと感じる方も多いので中級者以上の方にお勧めです。

実際に1000時間聞いて、何も変わらなかったということはありません。

今始めれば来年の今頃はやって良かったと思っているはず♡

モチベーションの維持に役に立つものを選んだり、お気に入りの教材でリスニングを強化していけますね!

また、月刊誌のようなものを使い始めると、忙しい生活の中で英語を聞くことを思い出させてくれます

英語を聴く事に対するハードルが高く感じる方は、洋楽を聞いたり(アマゾンの洋楽聞き放題もおすすめ)海外ドラマをみたりということから始めても良いですね!  

それではぜひ、リスニングチャレンジに参加してください!

トータルで1000時間を目指して、なんでも聞いたものはカウントしましょう。

感想やお悩み相談などがあれば、遠慮なくメッセージください♡  

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