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英語を話すために不可欠な英語学習をどの位?
英語の勉強をしているのになかなか話せるようにならない!と感じることはありますか?
文法の勉強もしているつもりだし✅
知っている単語量も少しづつ増えているはず✅
なのに「英語が思うように話せない、なかなか会話力が上達しない」と感じることはよくあります。
「結局話せる人は何をしているのだろう?」と思うのはあなた一人ではないので安心してください☺
英語を話せるようになるための基本的な土台作りと「練習」をすれば、
だれでも必ず話せるようになり英会話を楽しめます。
基本が大切なのはわかるけど、何をどの程度やればいいのか?
この記事では英会話上達を成功させるためには絶対外せない「3つの基礎作り+トレーニング」で「使える英語」にするための方法をお伝えします。
自分に足りないものは何か?を探しながら、苦手な分野を強化することで「英会話を楽しめるように」なりましょう!
① 基本英文法の復習と構文の理解を使える形に
「英文法を気にしすぎて話せないのも本末転倒」「簡単な英文法はしっているけど話せない」「上級者になっても英文法の学習に戻ったりする」など英文法は日本人にとって永遠のテーマかもしれません。
*文法は大切ですが、バランスの取れた見方も必要です。関連記事も合わせてご覧ください。
英会話が楽しめない「英文法第一主義」と「カタカナ英語」という二つの障害
– 基本英文法は絶対
学校英語も含めて英語を学んできた人は、ある程度の英文法はわかっているので、ある意味「簡単な英語は話せる基礎がすでにある」ということでもあります。(関連記事:「英語の基礎知識がある日本人」が「英語を話せるようになる」ためのヒントが沢山ある連載)
それでも、やはり忘れてしまっていることも多かったり、英語を学びながら必ず疑問にぶつかったりしますよね。
まずは「基本文法」とよく言われる、中学3年間で学ぶ文法をすべて復習することをおすすめします。
問題集をやるにしろ、英文法の本を読むにしろ、全体の復習自体はそれほど時間がかかりません。
特に大人になってから英語を話そうと思うと、どうしても時間の制約もあるため、「没頭型」のイマージョン学習をする時間を作りにくく、基礎を復習することは欠かせなくなってきます。
スポーツのように体で覚えるとか、子供のように英語のシャワーを浴びるということも並行してできるなら最高ですが、やはり最初に基礎を振り返っておくことが効率的です。
とはいえ、話すために学ぶべき英文法は、そこまで難解なものではありませんので心配せずに。
(もっと上級の道へ行きたい方、言語学者なみに知識を得たい方は別です。)
どんな英文法のルールがあるのか?どのように文をつくるのか?を確認してみましょう。
関連ページ:話せる英文法(文法の本リスト)
意外とわすれているルールや形があったりしますので、問題集をやってみて間違えたところやあやふやなところのような弱点を探してから、その苦手な分野の勉強を先に集中してやるのもお勧めです。
問題集の形ではなくても、瞬間英作文のような本で文が作れるかを試すことからも探せます。
中学英語で基本会話は可能!という話をよく聞くことがあると思いますが、これは本当です。
ある程度自分の言いたいことが言えるようになるので必須です。
より正確に、具体的に気持ちを伝えたいとか、表現力を上げたいという段階に来たらレベルアップさせた学習に取り組みましょう。
– 構文(文法の延長 – 文の組み立て方)
基本的な文法を復習したら、色々な構文にも挑戦してみましょう!
構文は、英文を理解したり、言いたいことをスムーズに言うのにとても役立ちます。
知っている単語ばかりの英文の意味が、すぐに理解できなかったり、分かる気がするけど、ピンとこない英文がある時は構文が関係していることがあります。(もしくは2つ以上の単語で意味をなす熟語かもしれません。)
構文は文法の延長もしくは一部ですし、単語や文法の組み合わせです。
構文を別個に学ばなくても、大抵は基本的な文法を学んでいくうちに紹介され学ぶので、すでに知っているものがあると思いますが、決まっている型を覚えていくことで英語の理解力と運用力があがるのでぜひ覚えていきましょう。
②英単語とその「語法」を覚える(熟語も)
最低限覚えておきたい単語はもちろんのこと、その単語の使い方や、熟語も覚えていく必要があります。
知っている単語なのに理解ができないということはありませんか?
単語を覚えるときには、語法や熟語も一緒に覚えると便利。
ひたすら難しい単語を覚えていくことより、「知っている単語の知識と運用力を上げていく」方が会話のためなら効率的です。
基本的な単語を覚えたら、もう少し背伸びをして単語力を上げていきましょう。
できれば正しい音で覚えることをお勧めします。オンライン辞書やアプリなどで音を確認できますし、音声が付いている単語のテキストブックを購入するのも良いですね。(関連ページ:使える単語)
知っている単語は多ければ多いほど良さそうですが、自分の目的に合わせて集中した方が良いと思います。
関連記事:語彙力強化対策!英単語を増やして覚えるためのやり方とヒント17選
③決まった表現や言い回しを覚え、慣用句を知る
「ありがとう」は英語で?、と聞かれたら
きっと、考える時間はいらずにすぐ言えますよね。
私たちの頭の中では、ありがとう=Thank you とインプットされていて、そういうものと認識しているからです。
これはもう少し長い文でも応用がきき、英語をスラスラ話すのにすごく役立ちます。
この日本語表現には = この英語表現
こう言いたいときは = 英語でこれを言えばいい
というお決まりの表現を覚えれば、英語を話すときに、毎回一から文を作らなくて済みます。
しかもそれは自然な英語に聞こえますし、会話もスムーズに運ぶのでお勧めです。
文法や構文もそうですが、形を覚えて入れ替え練習をしておくとすぐ使えます。
お決まりの表現やフレーズを覚えるときは、主語を変えたり時制を変えて練習してください。
熟語や語法などのパズルピースを集めることで英文を作ったり話すのが楽になっていきます。
パズルピースを集めている途中は「いったい絵のどの部分なのかわからなかったり」
「完成図がみえなかったり」しますが、確実に集めていくことで素敵な絵を楽しむことができますよ!
イディオムですが、ものによってはあまり使われていなかったり使い方を間違えると変な感じになるものもあるので、よく使われるものを中心に練習しましょう。
例えイディオムが会話の中で出てこなかったり使えなくても、よく使われるイディオムは知っておかないと、そのせいで読んだり聞いたりした英語が急に理解できなくなることもありますので、知識として知っておくのは大切です。
このサイトでは実際に使われているイディオムも紹介していきますね。
関連記事:知っておきたい英語イディオム集
自宅でできる英語トレーニングと実践練習
最後に、英語を話せるようになるうえで一番大切な「トレーニング」についてです。
英文法、構文、英単語、熟語、英語フレーズを学ぶときにぜひしていただきたいのが、学んだものを使って「自分に関係する英文に直したり」「自分の生活に密着した文章をつくる」ことです。
知っている知識・学んだことをどれだけ使えますか?
英語を話すことはスポーツに例えられることが多々ありますが、使わないと使えるようになりません。
音楽でいえば、楽譜は読めるけど弾けない状態ですね。
英語をある程度理解できるあなたは、トレーニングさえすれば話せます!
多くの英会話の先生たちも同じことを言うと思いますが、練習し始めると”早い人で1か月、遅くても1年”あれば、英語だけでの会話が可能になります。
実際に英語を使って誰かとコミュニケーションをとってみたり、英語で、自分の思いを文章で書いたり練習してみましょう。自分の身の回りの事や英語日記を書いて添削をしてもらい、目を上げて見ないで音読するのもお勧めです。
そして、自宅で英語を声に出して個人トレーニングをしましょう。
独り言が有効だという英語習得者たちからの経験も良く耳にしますね。
トレーニングに使えるテキストは沢山出版されていますので、正しい英文を声に出して言えるように訓練してみましょう。
トレーニングに関してはまた詳しくご紹介しますね!
関連記事:初級者から上級者まで!レベルに合わせたシャドーイングのやり方とその効果
あなたの英語耳を1年で変革するための1000時間英語リスニングは可能か?【私の実例】
また、トレーニングができる英文シリーズも作成予定です。↓
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英会話を成功させるために必要なポイントのまとめ
「英語を話せるようになる」ために必要なポイントを一緒に確認しました。
- ✅文法の基礎知識を学び、使える構文を増やしていくこと
✅単語だけではなく、語法も学び覚えていくこと
✅決まった表現や言い回しを知ること
加えて、自分の持っている英語の知識を使ってトレーニングすることです。
「自分に足りないな」「もう少し頑張れそうだな」という点はありましたか?
これらの3つとトレーニングをしっかりやれば「英語をいつか話せるようになりたい」と漠然と考える必要はなくなります。
基礎知識を身につけながら、今すぐにトレーニングも並行して始めましょう!