ネイティブのようにとまではいかなくても、自然でカタカナっぽくない英語を話すためには、「音の変化」や「特有のリズム」を身につけることが不可欠です。
この記事では、英語発音の重要な7つのポイントをシンプルに解説してみます。
私が英語の発音を教え始めてから20年はたったでしょうか。
デビューが早かったので(笑)
特に初期のころお世話になった先輩がレッスンで使っておられたのが「英語発音のツボドリル」でした。
一時期、中古でも手に入らないときもあったのですが、今は手に入ることがあるようです。
この本を使った初級者の生徒さんたちからは、わかりやすいと評判で、これで英語の音がわかるようになったという方もいました。
そんな大人気だったこの本から今日はポイントをお伝えしたいと思います。
実際のドリルは本を手にしていただくか、別の教科書を使ってやってみてください。
英語の発音、ここだけ抑えればOK!7つの基本ポイント
1. 強弱のリズム(Stress & Rhythm)
英語は、日本語のようにすべての音節を同じ長さや強さで言うのではなく、強くゆっくり読む部分&弱く速く読む部分が交互に現れるて「波」のようなリズムが生まれます。
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内容語は強く・長く発音する: 名詞、動詞、形容詞、副詞など(意味の核心となる言葉)。
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機能語は弱く・速く潰す: 代名詞、前置詞、冠詞、助動詞など(文法的な飾り)。
例文: “He is waiting for the bus.”
実際に強く、はっきりと発音されるのは waiting と bus だけで、He is, for theは弱く速くなります。(ということは、単語をひとつひとつ読んでる暇はありません。)
2. イントネーション(Intonation)
イントネーションは話し方のメロディで「高低(ピッチ)」の変化があります。これができていないと、ロボットのように聞こえたり、おこっているのか?退屈なのか?と誤解されることも。
語尾を下げる:
通常の文(平叙文)、Wh疑問文(相手が答えることが確定しているWhat, Whyなど)。「言い切り」のニュアンス。
語尾を上げる:
①Yes/Noで答えられる疑問文で相手に選んでもらう質問、Can you help me? ⤴ Do you like coffee? ⤴ 。
②聞き返すとき、Sorry? ⤴ (ごめん、なんて?)Tomorrow? ⤴ (明日だって!?)。
③「まだ続くよ!」のサインで上げる未完了のリスト。I’d like a coffee ⤴, a sandwich ⤴, and a cookie ⤵のように最初の2つは上がる。
のように「まだ話が続く」ような感じや「相手に確認する」ニュアンスもだせます。
3. くっつく音:連結(Linking / Liaison)
英語は、よっぽど強調しているのでなければ1単語ずつ区切って話されません。前の単語の最後と、次の単語の始まりが「子音 + 母音」の組み合わせになると、音が1つのように繋がります。
そうすると別の単語なのかな?何言っているんだろう?とネイティブの英語が速く聞こえたり理解できなくなる最大の原因です。
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An apple アナッポ-
- Come in! カ ミ-ン
1つの単語だと思って一息で言う、単語と単語の間にスキマを作らない練習が効果的です。
4. 変わる音:同化(Assimilation)
特定の音が隣り合うことで、別の音に化けてしまう現象で、特に「単語の最後が t, d, s, z 」+「次の単語の頭が y」の時など。
【母音 + T + 母音】 =「ラ行(またはD)」に化ける
Water ワーラ
【T / D + Y】 =「チュ / ジュ」に化ける
Meet you ミーチュー
Could you クッジュ-
【S / Z + Y】 =「シュ / ジュ」に化ける
Did you ディジュー
Close your クロージョ-
5. 落ちる音:脱落(Elision / Reduction)
ネイティブは、話しやすくするために不要な音を容赦なく落とします。特に、単語の最後にある tやd、代名詞最初のhの音、そして弱く読まれるあいまい母音も消えやすいです。
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Good morning グッモーニン
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Next door ネクスドア
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Internet インナネッ
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Tell him テリィム
- Ask her アスカー
スピードとリズムをキープするためにもかかせないポイントです💡
6. 母音(Vowels)
日本語の母音は「ア・イ・ウ・エ・オ」の5つだけですが、英語には① 短母音② 長母音③ 二重母音のそれぞれにいくつか音があり、日本語の約4倍以上のバリエーションがあります。日本語の感覚で代用しようとすると、全く違う単語に聞こえてしまうので、一度しっかり学びたいところです。
日本語の「あ」を例にとって考えると、日本語のアの発音で言ってしまう英語の母音が全部で5種類。
① æ:横の「あ」
② ʌ:短い「あ」
③ ə:口の力を完全に抜いた「あ」
④ ɑ:縦に一番大きく開ける「あ」
⑤ ɒ/ ɔ:国によって分かれる「あ」
7. 子音(Consonants)
日本語の子音は常に母音とセットですが、英語は子音単体で強く息を吐き出す音が多く存在します。
英語の子音をネイティブと同じように出すには、日本語の感覚の10倍以上の息の量と勢いが必要という人もいるくらいです。
とはいえ、皆さん結構できるようになります。
P の音: 口を閉じて息をため込み、一気に「プッ!」と破裂させる。などは、スイカの種を飛ばすつもりでやればできるし、S の音: 歯の間から「シューッ!」とタイヤの空気が抜けるような強い音を出し続けるも、意外なことに日本語を使って感覚をつかみやすいタイプです。
一番大変なのは、無駄な母音を子音に着けないように訓練することです。
もちろん、RとL問題や、ZとかWなどもありますが、発音のテキストなどで一通りやってみてください。

いかがでしたでしょうか?いくつかヒントを得られたらうれしいです☺
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自分一人だと難しい方は、私と一緒にやりましょう💛






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