英会話学習のヒント

英語が話せる人がやってきた共通する8つの勉強法

8つの勉強方法
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英語が話せるようになった人達がやってきたことや勉強方法に興味はありますか?

英会話ができるようになりたいのに、なかなか思うように話せるようにならず、学習法や勉強法をひたすら探し続けている方たちは少なくありません。

「英語難民」という言葉もあるくらいで、独学をしても、英会話を習っていてもぶつかる壁がありますよね。

英語を長年勉強しているのに思ったほど話せるようにならない。
英語を話せるようになりたいけど正しい学習方法がわからない。
なかなか良い先生に出会えない、見つからない。 

これらは英語学習をしている人なら一度は誰でも感じたことのあることです。

特に長年勉強してきたのに英語が話せないとがっかりするかもしれません。

それでも、今までの勉強は決して無駄になりませんので安心してください。

英語が話せるようになる学習方法は、よく考えてみるとシンプルです。
実際に成功した人から学んで、取り入れられることなら真似るのが近道だと思いませんか?

同じ日本在住という環境の中でも、英語を習得して使えるようになる人、さらにはその英語を使って仕事に生かす人たちがいますね。   

英語を使える・話せるようになった人たちは、どうやって英語が話せるようにになったのでしょうか?

 

皆さんもお気づきのように、成功する人には共通点があります。

やったであろう学習方法の大筋はにているのです。

この記事でご紹介するのは、たいていの成功した英語学習者がやったことのある方法や考え方です。

私自身がやってきたことでもあります。

 

8つ紹介しますので、まずはこの8つを心得ましょう。 

実行すれば英語難民にはならないはず♡

 

①話せる英語を目指した-ワンランク上の英文法の復習

大人になってから英語を勉強しよう!と思た時、まず最初に頭に上がるのが英文法の復習だと思います。

文法に対するアプローチは色々ありますが、中学3年間で学ぶ文法を中心に,しっかり復習することは良い基礎になります。

自分が苦手な分野を探して・理解を深め・実際に使えるものにまで段階的にやりましょう。

 

復習にかかる期間は人それぞれですが、焦らずしっかり直すよう心掛けたり、すべてを理解できていなくても必要な時に戻ってまた復習すればよいだけなので文法だけに集中しすぎたり、ここでつまずかない様にしましょう。

💡✨文法確認方法その1

中学三年分のまとめテストのような本を使って、問題を解き→答え合わせをしてみましょう。

自分では理解していると思っていても、問題を解くと間違えやすい箇所や忘れていることがわかります。

意外と初歩的なことでミスをする場合もあると思いますが、それを確認して学ぶことがとても大切です。

💡✨文法確認方法その2

ペーパーテストはその1でやったと思いますので、次は口頭で実際に言ってみる方法で確認します。

紙面を読んで書いて答える方法と比べると、少し難易度が高く感じるかもしれません。

瞬間英作文のような中学英文法全体を扱ったものを使い、まず日本語の文章を目で見て、それから声をだして英語にしてみます。

どのタイプの英文が作れないか、もしくは時間がかかったり間違えやすいかという点を探しましょう。

文法だけでなく、冠詞を忘れたり、Sを付け忘れたり、疑問文がうまく作れなかったりと発見があるでしょう。

💡✨文法確認方法その3

最後の方法は、英会話レッスンで指摘してもらうことです。

会話の中で特に間違えやすいところを教えてもらってください。英語日記をかいて添削してもらうのも良いです。

この作業で、文法や英語を使うときに間違えやすい部分を調整していくことができます。

ここで直していくことで、話すときにも正しい英文法を使えるようになります。

 

– 文法を確認できるお勧めの本

中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。
(初級者の方にとっても見やすくわかりやすい。例文も自然で練習にも使えます。)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法
(普通の文法書に苦手意識のあるかたは試してください。生徒さんたちの中でも人気のある1冊です。)

表現のための実践ロイヤル英文法
(細かいことをしっかり調べたい方。豊富な情報量なので満足するでしょう。)

Practical English Usage
(上級者の方は英語で文法もチェックしましょう。)

💡✨中学英文法の復習が終わったら

中学レベルの英文法をしっかり使いこなせればかなり話せるようになります。

とはいえ文法の勉強はそれで終わりというわけではなく、高校生レベルまで学んでおくとより理解力や表現力が上がります。

ですので、高校の英文法と構文にも手をだしてみましょう。すべて理解できなくても大丈夫です。

こんな言い方でこんなことが表現できるんだ程度でもまずはOKなので、その中でも会話で使えそうなものは積極的に英会話レッスンなどで試しましょう。

📚高校の英文法が1冊でしっかりわかる本

📚高校の英文法・語法が1冊でしっかりわかる本

📚一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書


💡✨中級者のための英文法

できればたどり着きたい最後のステップは、英語で英文法を学ぶことです。 

学ぶといっても、すでにある程度知っていることを英語で確認するわけですが、英語の思考を身に着けるためにも大切なステップです。

正しい英語の例文も沢山みながら、最終確認のつもりでやりましょう。

レベル別の英文法ドリル ↓
📚Essential Grammar in Use (初級者)
📚English Grammar in Use (中級者)
📚Advanced Grammar in Use (上級者)

 

💡:文法に加えて、熟語や英単語も基礎を復習しましょうね。

📚まる暗記ゼロのイディオムマスター

 

関連記事:
📝✨英語を話すために必要な3つの基礎作りとトレーニング 
📝✨語彙力強化対策!英単語を増やして覚えるためのやり方とヒント17選

 

②話せる英語学習法 – 発音とイントネーションの練習


発音なんて多少悪くても通じるから大丈夫という方もおられます。

その多少ってどのくらいでしょうか?

英語の正しい発音や音のつながり、イントネーションを知ることは
会話ができるかだけでなく、ネイティブの話を理解するのにも必要です。

特に英語のレベルがあがるにつれ、「やっておけばよかった」と感じるひとは多いはずです。いざ海外で英語をつかってみたら愕然とするという話はよくあること。

英語を聞いて理解したり、会話をするには、
正しい発音を知っていてある程度使えることで英語の世界が広がります。

英語を話すときに必ず必要になってくるスキルなので、とにかく早いうちから始めましょう!

📚✨発音が学べる本のリスト

📝✨カタカナ英語は日本人らしいアクセントでは片付かない

📝✨英語の発音の悩みを解決!「通じる英語発音」と発音に関する8つの質問と答え

オススメ記事:英会話が楽しめない「英文法第一主義」と「カタカナ英語」という二つの障害

 

③英語を話せるようになった人がした英語トレーニング

英語トレーニングというと多種多様です。

音読
リピーティング
ディクテーション
シャドーイング
オーバーラッピング
瞬間英作文トレーニング
パターンプラクティス
多読トレーニング
英作文
リーディング練習

今ここであげただけでも沢山ありますね!

いつからトレーニングを始めたら良いでしょうか?

一番初めに取り組んだ英文法の基礎知識を復習をしながら、トレーニングも開始してください。

トレーニング次第で、どのくらい話せるかが変わってきます。

「頭でわかっているけど、脳で瞬時にする英語の処理がうまくいかない!」と感じることはよくあると思います。

これは訓練次第でスピードも精度も上げられますので地道に続けましょう。
 
具体的なトレーニング方法は本サイトで時々ご紹介しますが、現時点でやっている学習に関連付けたり、弱点を強化することから取り掛かってもよいですね。

耳のトレーニングは時間を要するので最初から入れてください💡

 

関連記事:
📝✨留学しなくても日本で身に着けられる「英語の発音・リスニング・スピーキング」の勉強法とトレーニングのまとめ

📝✨成長を実感した人は知っているシャドーイングのやり方と効果

📝✨ネイティブのような英語を話せるようになりたい人が避けては通れない学習法

 

④勉強する時間のとりわけと隙間時間の利用


「英語を勉強する時間」を決めて取り分けることが大切です。
毎日の忙しい生活の中で、緊急なことでないことは後回しになります。

特に英語学習は積み重ねとトレーニングが必要になってくるので時間をつくらないとあっという間に1年が過ぎてしまう。

無理な時間割は続きませんので、自分の生活スタイルにあった時間を選びましょう

短い時間を何回かに分ける人もいれば、まとめてやる人もいます。
毎日の人もいれば、週末に一気にやる方もいます

この英語学習の習慣ができれば、成長間違いなしです。

習慣づけに関しては、こちらの記事も参考になさってください。

 

そして、「スキマ時間」と「ながら時間」の使い方も考えましょう。

このスキマ時間とながら時間はとても有効です!
私の英語学習の半分は、スキマとながらです。

📝✨あなたの英語耳を1年で変革するための1000時間英語リスニングは可能か?【私の実例】

 

⑤英語を話せるようになるための計画と目標


英語学習をされているほとんどの方が、毎日仕事や家事で忙しくされています。

そんな忙しい毎日の中、限られた時間を有効に使うには、計画をたてることが役に立ちます。

計画に加えて、具体的な目標をもつことで、その計画が目標を実現させるツールとなるので、自分の目標は何か考えてみましょう。

目標にもいくつか段階があり、
「長期目標」次に「中期目標」そして「短期目標」をつくります。

 

とはいえ、逆に目標も計画も必要なく、英語を趣味のように楽しんでどんどん身に着けていきたい!

そういうタイプの方もいますよね!

こうやって英語を実際に身に着けたり、学習を継続される方もいるので良いと思います♡
私もどちらかというと趣味のように継続した部分と、時々ふと思い出して計画を立ててみたりと交互にやっていました。

📝✨英語が話せるようになるために、自分に合った「学習のペース配分」と「学習のアプローチ」で英語学習を続ける必要性

⑥成功する英語学習法についての本を何冊も読む


英語学習の道のりは、短距離走というより長距離走です。

短距離でできることもありますが、長期目標を考えると長距離走です。

時には疲れたり、投げ出したくなることもあるかもしれません。
ゴールが見えない気がする場合はなおさらです。

せっかく始めた英語学習を実りあるものとするためにモチベーションを保つこと
自分が楽しめる学習法をいくつか試して探すことがカギになってきます。

モチベーションという言葉の考え方ですが、英語を始めた時点でモチベーションの役割はほとんど終了です。

保つというのは、続けることだと思ってください。

やる気がでない=モチベーションが低いとは限りません。

人間の気分は変わりやすいものなので、自分の心に振り回される必要はありません。

やる気を当てにせずに、できることを1日一つでもやるだけでも継続だけでなくやる気も訪れてきます💡

そして英語学習関連の本を時々読むことで、気持ちをあらたにしたり自分の学習法をアップグレードすることができるのでアンテナをしっかりはりましょう。

📝✨英語学習のモチベーションを維持しやる気を上げて負けないための10の方法!

📝✨英語学習を続けて成功させるために必要なモチベーションを維持する二つの方法

 

⑦英語を話せるようになった学習法から学びまねる


英語学習法に関しては、本当の意味での新しい方法やメソッドはないと考えています。

人間の学ぶスタイルはそこまで大きく変わっていませんし、成功した人たちがやってきたことも大体似ています。

そうなると、できる人を見て学ぶことが一番手っ取り早いですよね?

試行錯誤することも大切ですし楽しいですが、これが延々と続くと英語難民になり疲れます。
ある程度試行錯誤してきたなら、そろそろ本腰入れて動きましょう!

どうすれば日本人は英語を話せるようになるのか?という本からの
連載コラムをがありますので合わせてどうぞ。

その連載では成功者に共通する方法がちりばめられていますので一緒に学びましょう!

✨記事のリスト✨

 

⑧力を抜いて休んでも良いので楽しいことをしましょう!


英語学習は苦痛を伴う試練や修行ではありません。

自分の立場や状況の違う学習者と比べないでください💡

楽しくチャレンジしなければ、脳だって学んだことを吸収できないし続きませんよね?

時には気楽に構えることが大切です。

英語に関連することとならなんでも勉強になる位に考えて、やり方を超えて楽しみましょう。

文法を意識しすぎて話せない日本人は多いですが、完璧主義は上級者になってからにしましょう。

勉強しなくては!と焦らずに、英語を使って楽しめることを探してください。

📝✨流暢な英語とは?完璧を目指さない「実用的」な英語学習を生活の一部に

 

まとめ

以上8つの英語学習法のヒントを考えました。

おすすめ記事:英会話学習を成功させるための6つのヒント (amyny.net)

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