英会話学習のヒント

journaling 挫折しない英語日記と継続のヒント

英語日記 (1)
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Journaling tips and ideas

to improve your language skills.

英語日記を書くことは、英語のアウトプットの機会を作ると同時に、英語力を上げるチャンスにもなります。

英語を少しでも書き続けることによってえられる変化や成長を感じたりするには継続することが必要です。

 

継続する上で必ずぶつかる壁や悩みがあります。

今まで、多くの英語日記を添削してきましたが、みなさんぶつかる壁はほとんど似ているので、それを踏まえて、英語学習の成果を出すための英語日記を考えましょう。

 

英語日記を書く目的や期待している効果は現実的ですか?

自分の目指す学習にあっていますか?

何をどのように書いたら良いでしょうか?

 

英語日記を書く目的と得られる学習効果

取り組むのが面倒だ。。。と感じることもある英語日記ですが、何のために何を書くのか?を知ることが大切です。

また、書くのが特に大変と感じるのは、英語日記を始める最初の段階です。

最初は描こうと意気込んで始めたものの、壁はすぐにやってきます。

 

書く動機付けを得るためにも、英語日記をつけるメリットを考えてみましょう。

英語日記をつけると、最終的に何が得られるのでしょうか?

 

文章を作る力が付く
英文の構造も学べる
使える語彙が増えていく
英語で表現する力がついていく
スピーキングに直結していく

 

つまり、やり方と意識次第で、文法、語彙、英会話など全体の英語力に刺激を与えます。

 

最初は何を書けばいいのか?本当に役にたつのか?と感じる方もいるかもしれませんが、これから紹介するアドバイスに沿って書き続けることが大切です。

 

そして、できれば添削をしてもらい学べることを増やしていきたいものです。

添削がプレッシャーに感じる方は、プランと先生を見直しましょう。

 

では、どうすれば続けられるのか?

正しい方法や英語日記にまつわる悩みを解決するヒントなどを見ていきたいと思います。

 

英語日記にまつわるよくある悩みを解決

何を書いたらよいかわからない、内容が思いつかない、ネタが尽きる、辞書を使ったらよいのかわからない、言いたいことを英語で調べるのに時間がかかる、書いた文章があっているのかわからない。

このように多くの方にとって悩みが尽きないのが英語日記です。

 

まずは基本的な日記の始め方ですが、短い文章からスタートします。

英語日記にかける時間も短く始めます。

 

3分から5分間だけとか、1〜3行だけ、のようにシンプルに始めましょう。

 

忙しくてかけない日があってもOK。今日かけなかったら次の日に書いてください。

 

何を書きますか?日本語でも日記なんて書けないのに。。。と悩む方もおられますが、ここも簡単に考えてください。

 

まずは天気、食べたもの、行った場所、やったこと、みたもの、今日の気持ち、や何でも感じたことなどです。

短くスタートを前提に考えると、それぞれのトピックで書けばこれだけでも1週間毎日書けます。

 

もっと膨らませたい!と感じたら是非そうしてください。

いつ、どこで、だれが、何をしたのか?何のために?感じたことは?

状況をもう少し説明したかったら説明を加えてみましょう。

 

長い文章がかけない!という悩みもよくありますが、まずは短い文章をたくさん書くことをしましょう。

結局のところ、長い文章は短い文がつながっているものだからです。

 

短い文章をたくさん書けるようになったら繋げる練習をしていきます。

 

短い文章でも、英語表現がわからない。辞書は使った方がいいのか?と考えるかもしれません。

 

辞書を開き始めると時間がかかったり、使ってみても適切な表現でなかったりということも多々あります。

調べる余裕があるなら、辞書やインターネットで表現を調べるのは勉強になりますが、できれば、英語を添削してくれる人に見てもらえるのが理想です。

 

なんでも調べて書いていると、「自分がすでに知っている英語で書く」という力が鈍ることもあります。

なので、まずはできるだけ自分の持っているものを絞り出して書いてみましょう。

 

添削してくれる人がいるなら、日本語でこんなニュアンスのことが言いたかったと伝え、適切な表現を教えてもらいましょう。

 

「今日は日記が書けない」と感じたら、枠にとらわれないでください。

 

箇条書きでも良いではないですか?

マインドマップでも良いです。

 

まずは続けることからさらにレベルをあげていきましょう。

 

「添削してもらったものを音読して自分のものにする」という練習もかなり役に立ちます。

何度も読み込むことで次回同じような内容が出てきたときに間違いが減っていきますし、言いたいことの型を学べます。

 

英語日記の一環として、苦手な英文法や表現を使って、自分の生活に合った例文を作る日をもうけることもできます。

 

中・上級者であれば、洋書や英語ブログ、SNSなどを読んでアイデア集めをしたり、実際にまねて書いてみたりと自分の表現力を広げていくこともできますね。

 

英語日記を書くヒントが得られるおすすめ本

英文法がしっかり身につく 1日5分 英語日記

英語日記ドリル(特製単語シートDL付)

英語で手帳にちょこっと日記を書こう

Chat Diary 英語で3行日記

英語日記BOY 海外で夢を叶える英語勉強法

英語日記の添削と書く内容のアイデアリスト

書く内容がどうしても思い浮かばない、合っているのか教えてほしいという方は、日本語でも書いていただける英語添削翻訳サポートをご利用ください。

「こういうことが書きたい!」を日本語で書いてもOKです。

添削に加え、ネイティブらしい言い方や、おすすめの文章なども必要に応じて届きます。

(3行日記コース・パラグラブコース・1分間スピーチコース・週間ジャーナルコース・SNS英語投稿添削・音声付きコースなどカスタムメイド。何を書いたら良いか分からない方も、お題が出るコースもあるので安心です。)

Compelling Conversations: Questions and Quotations on Timeless Topics

 

自分のことを色々英語で書く練習をするために、こちらの本を使っている方もいます。

スピーキングクラスで使われているものですが、英語を書く題材としても使えるのでぜひ挑戦してみてください。

 

おまけ:英語の日記ビフォー&アフター

 

本棚の整理をしていたら、昔書いた英語日記が出てきました。

一つは、何を書いたら分からずとにかく書いてみたもの。

その英文は未来の私が添削できるようになっていました。

 

もう一つは、ある程度英語ができるようになった時に書いたもの。

当時ミスはないと思っていたのに、これもまだまだ直すところや変えたい表現があります。

 

忘れていた自分の拙い英語と、ここまで成長したんだなぁという気持ちが心地よかったです。

 

生徒さんたちも、英語日記を始めた頃と今では書く文章が全く違います。

皆さんこの記事に書かれているように悩んだり壁にぶつかったり、少し休んでみたりと続けた結果がしっかりと出ています。

やるかやらないか?英語日記が全てではありませんが、子供の時の絵日記や英作文のように、少しずつでも続けると必ず成長しますので、今書いているものも是非取っておいてくださいね:)

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